テーマ：水理模型実験における地盤材料の取扱方法に関する研究小委員会 英語版書籍出版シンポジウム（Theory and Application of Hydraulic Modeling -Interaction between Fluid and Ground under Water Waves-）
担当：波動と地盤の複合場における地盤材料の取扱方法に関する研究会
日時：2023年11月14 日（火）15:00 – 17:00
場所：対面（京都テルサ 中会議室）とネットのハイブリッド開催
開催後の参加者アンケートを用意しました．
終了後に，以下のフォームへの回答に協力ください（New 11/12追記）．
https://forms.gle/aQfDCBqXReWUH8ko8
内容：当研究会では、「水理模型実験の理論と応用-波動と地盤の相互作用-」という出版物を英訳しました。この本は来年2月にCRC Pressから「Theory and Application of Hydraulic Modeling: Interaction between Wave and Ground Motion」として発行される予定です。この機会に、海外の水理実験施設の状況や大規模実験、遠心模型実験に関する情報を共有し、今後の水理模型実験における国際的な連携を目指してシンポジウムを開催する予定です。
（総合司会）松田達也（豊橋技術科学大学准教授）
第1部 講演 模型実験と数値解析の最新国際動向 International Trend on Model Experiments and Numerical Simulation）
（世界の大型水路に関わる3講演）
1) 鈴木高二朗
港湾空港技術研究所 沿岸水工研究領域長
タイトル：世界の大型水路のレビューと相似則
＜予定＞2) Prof.Nils Goseberg （ビデオプレゼン）
Leichtweiß-Institute for Hydraulic Engineering and Water Resources, Technische Universität Braunschweig, Germany
内容 『ドイツの超大型水路 Large wave flume GWK の紹介 』
3) Prof. Songgui CHEN
Tianjin Research Institute for Water Transport Engineering, Tianjin (TIWTE), China
タイトル: Research progress of large wave flume in China
（水と地盤の相互作用に関する計算の現状に関する講演）
4) 藤澤和謙
京都大学教授 農学研究科地域環境科学専攻
タイトル： Numerical analysis of Darcy-Brinkman equations around soil-water interface（土と水の境界付近のダルシー・ブリンクマン式の数値解析）
（遠心模型実験の活用に関する講演）
5) 高橋英紀
港湾空港技術研究所 地盤研究領域地盤改良研究グループ長
タイトル： 遠心力場における水理模型実験の可能性
第2部 パネル討論 海岸と地盤の研究者/技術者の更なる共働へ向けて（Towards More Interaction between Coastal and Geotechnical Researchers/Engineers）
座長：有川太郎（中央大学教授），パネリスト：鈴木高二朗・Songgui CHEN・藤澤和謙・高橋英紀・中村友昭・宮本順司