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令和 4 年度土木学会全国大会 研究討論会

テーマ: 波動と地盤の相互作用実験の理論と応用 ―相似則と数値計算

日 時: 2022 年 9 月 14 日(水) 9:30―11:30

開催形態: 現地/オンラインハイブリッド形式

現地会場: 京都国際会館 (会場4)

海岸工学委員会地盤材料の研究会(旧:地盤材料小委員会)では,水理模型実験における地盤材料の取り扱い に着目し,水理学および地盤工学のそれぞれのアプローチから,実験手法や相似則などについて議論を行い,成 果を出版物「水理模型実験の理論と応用 ―波動と地盤の相互作用の解明を目指して―」(土木学会)としてまと めている.この中で、まだ解決できない課題も明らかになり,一つに,模型実験において現象の進行速度や平衡 に至るまでの時間が合わないなど時間の相似性の問題がある。そこで今回の研究討論会では,数値解析による課 題解決も念頭に,砂の相似則を中心に数値計算の理論やアルゴリズムにも焦点をあてこの課題について討論する。

コーディネーター(敬称略): 中央大学教授 有川太郎 (研究会世話人)

話題提供 登壇者:

  • 浅井光輝(九州大学)[研究会招待] ・・・粒子法,津波-マウンドの解析,地盤と流れの相互作用に関する数値計算等
  • 高橋英紀(港湾空港技術研究所)・・・実験相似則の議論
  • 松田達也(豊橋技術科学大学)・・・重力場の水-地盤実験
  • 総合討議 ・・・波と地盤の相互作用問題に関する相似則や数値解析,課題について討論する.