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久慈川河口付近では標高値は不明ですが,市街中心部でウォーターマークから 132cm以上の浸水深を計測しました. 十王町ではこれまで産総研が津波堆積物調査によって古津波の浸水痕跡を 確認していた地点で今回の津波との比較を行いました.海岸線の位置や堤防の 有無などの違いもありますが,今回の浸水域は古津波よりも小さい範囲でした.
大洗港周辺の3地点でウォーターマークを15:29の海面から計測し,4.4~4.8m. 浸水深は1.0~1.5mでした. 那珂湊の漁港そばでも3地点でウォーターマークを17:20の海面から計測し, 3.3~3.6m.浸水深は1.3mでした.
大洗港でも鹿島港でも港内で船が沈んでおり、大きな津波が来たことを確認いたしました 。
大洗港でも鹿島港でも港内で船が沈んでおり、大きな津波が来たことを確認いたしました 。