現地調査における注意事項 のバックアップ(No.3)
被災者への配慮 †
- 救出活動などの妨げにならないこと.調査中の事故に注意すること.
- 市民や行政,メディアから,我々の調査が不謹慎な活動と誤解をされないように気配りすることも必要です.
安全面 †
- 現地での救出救援を最大限優先してください.
- 津波予報,原発の状況を加味し,最大限安全に注意して調査を進めてください.津波注意報が継続していて自主的にでも避難されている方がいるうちは,調査を控え下さい.
- 津波注意報が継続する地域では、海岸に近付いての作業を避けていただけるよう、お願いします。
- 大きな余震とそれに伴う津波が来る可能性があります。調査時には、携帯ラジオをつけておいたり、緊急地震速報を携帯電話で受け取る様にするなど、常に余震や津波に対応できるように注意してください。
- 現地調査の際は適した服装(ヘルメット,作業服,手袋)をご準備下さい。余震で倒壊する恐れのある家屋や構造物が多々あります。
- 被災地周辺は食料品の調達が困難なので,食料・飲料は事前に準備した方がよいと思います。被災地の貴重な食料を調査者が買うのは迷惑となります。
安全情報 †