論文番号 57

著者名 松山昌史

論文題目 海底地盤の隆起と沈降にともなう水面応答とその特性について

討論者 大谷英夫(大成建設)

質疑

 容量式波高計の変位に関する精度を一度検討された方が良いと思います。

 経験によると容量式波高計は小さい水位変位については精度が悪くなります。

回答

 今年度の実験で以下のことを試してみました。

 瞬時(0.1秒程度)に約1cmの変位で波高計を上下させて、その時のアウトプットのボルト値を測定(図面を参照)。これによると、ボルト値の変化は直線的でかつ再現性も高いので、精度については問題がないものと判断します。

(click to enlarge)

 

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