土木学会論文集特集号(海岸工学)
募集要項,投稿・査読情報


ただいまのフェーズ
「修正依頼」判定投稿者:原稿修正期間(締切:返却から2週間)
「最終原稿提出依頼」判定投稿者:最終原稿提出(締切:7/31)


2023年度からの土木学会論文集の構成変更に伴って,2024年度に採択された日本語論文は土木学会論文集 Vol. 80, No. 17,英語論文は Journal of JSCE, Vol. 12 にて出版となります.2024年度より,投稿システムおよび審査が以下のように変更になります.

  • 2023年度までの「第一段査読審査」は講演会での発表の可否を判断する「論文発表審査」と改め,論文発表審査での採択により,海岸工学講演会での発表が決定する.「論文発表審査」では,論文の題目,著者,文字のみの要旨(J-STAGE論文と同じく和文の場合は350文字以内,英文の場合は300 words以内)などをGoogleフォームにて受け付ける.
  • 講演会での発表は,Coastal Engineering Journalなどの国際ジャーナルに掲載された論文など既発表のものも可とする(過去の海岸工学講演会で発表したものは不可).
  • 論文発表審査に採択された論文で,土木学会論文集特集号(海岸工学)への掲載を希望する場合には,本論文原稿を提出する.提出された原稿については,2023年度までの第二段査読と同様の「J-STAGE論文審査」を実施する.このJ-STAGE論文審査は,2023年度までと異なり,Editorial Managerを用いた方式に変更する.J-STAGE論文審査で採択されれば土木学会論文集特集号(海岸工学)(電子ジャーナル,J-STAGE)への掲載が決まる.
  • Extended Abstractは廃止する.これまでのEAの代わりに論文発表審査の要旨を配布する.

上記の変更に伴って,海岸工学講演会および特集号論文の査読審査の流れは以下のようになります.

  • 土木学会の会員に限らず投稿できるものとする.ただし,連名のどなたも会員でない場合には,正会員の年会費相当額(12,000 円)を上乗せした著者負担金を負担頂く.
  • 第一段審査は「論文発表審査」となり,文字のみの要旨により採否を判断する.論文発表審査における採択をもって海岸工学講演会での発表が確定する.
  • 論文発表審査への申し込みは,特集号への本論文掲載を希望しない場合にはCoastal Engineering Journal(CEJ)などの国際ジャーナルに掲載あるいは投稿中の研究内容であっても良いこととする.ただし,海岸工学講演会では未発表の内容であることを条件とする.
  • 論文発表審査に採択された著者で,土木学会論文集特集号(海岸工学)への本論文掲載を希望する場合には,本論文原稿を土木学会論文集(特集号)用のEditorial Managerから投稿し,第二段審査から変更となった「J-STAGE論文審査」に進む.ただし,この場合の論文の内容は他のジャーナルも含めて未発表のものに限る.

2023年度から本論文原稿のフォーマットは土木学会論文集のものに統一されています.主な変更点は以下の通りです.

  • 参考文献の記載方法が変更になっています.既往研究としての参考文献を記載するREFERENCES以外に,根拠資料や史的研究の資料としての文献を示すNOTESが追加されています.また,REFERENCESで和文論文を引用する場合には,英文併記が求められるようになっています.
  • 上記の変更により参考文献の分量が大きくなることが予想されるため,参考文献(NOTESとREFERENCES)および英文情報(タイトル,著者名,アブストラクト)を除いた本文の紙数を6頁以内とします.本文が6頁で完結していれば,参考文献および英文情報を加えた全体が6頁を超えても問題ありません.
  • 参考文献は入手可能なものに限り,投稿中の論文などは引用しないでください.


土木学会論文集特集号(海岸工学),Vol. 80,No. 17 論文投稿・審査スケジュ−ル

2024年3月1日 論文発表審査 論文要旨受付開始(企画セッションへの申し込みも同様)
2024年3月14日(木)17:00論文発表審査 論文要旨受付終了
2024年3月28日(木)17:00  論文発表審査 論文発表審査結果報告締切
2024年4月9日頃 論文発表審査 査読結果通知(採択の場合,海岸工学講演会での発表が決定
2024年5月16日(木)17:00J-STAGE論文審査 本論文原稿提出期限
2024年6月6日(木)17:00  J-STAGE論文審査 査読報告書登録締切
2024年6月13日(木)17:00  J-STAGE論文審査 主査報告書登録締切
2024年6月7~20日 J-STAGE論文審査 査読結果通知
~2024年7月4日(木)17:00J-STAGE論文審査 「Revise(修正依頼)」判定の修正論文および修正報告書の提出期限
~2024年7月11日(木)17:00  J-STAGE論文審査 「Revise(修正依頼)」判定の修正原稿に対する再査読結果登録締切
~2024年7月18日(木) J-STAGE論文審査 「Revise(修正依頼)」判定の修正原稿の再査読結果通知(「Revise(修正依頼)」判定論文の採択最終決定)
2024年7月31日 J-STAGE論文審査 「Accept(最終原稿提出依頼)」判定の本論文原稿(最終版)提出期限


投稿者・著者の方へ

投稿から掲載までの流れ

申込段階投稿者の対応
論文発表審査申込Googleフォームから申し込み(企画セッションへの申し込みも同様)
論文発表審査結果メールで査読結果通知(採択の場合,海岸工学講演会での発表が決定
J-STAGE論文審査土木学会論文集(特集号)用のEditorial Managerから投稿
J-STAGE論文結果査読結果通知メール受領後,Editorial Manager上で確認
最終原稿最終原稿をEditorial Managerから提出(2024年度よりExtended Abstractの提出は廃止

論文発表審査について

  • 論文発表審査では,責任著者の情報,題目,著者,講演者,要旨,論文分類などをGoogleフォームにて受け付けます.
  • Googleフォーム:左側のメニューにある「投稿者の方へ」からお入りください
  • 注意事項
  • Googleフォーム入力後に,「【2024特集号(海岸工学)論文ID通知メール】」というメールがnoreply.kaigan(at)gmail.comから自動的に送付されます.Gmailからのメールが受信できることを予めご確認ください.
  • Pから始まる論文IDはJ-STAGE論文審査時になどに必要となりますので,論文ID通知メールの保存をお願いします.
  • 投稿内容の更新は,論文ID通知メールに記載のURLから可能です.
  • 締切後の題目の変更は,査読者からの指摘がある場合など特別な場合を除き,原則として認められません.
  • 締切後の著者や著者順の変更は原則として認められません.
  • 要旨は,J-STAGE論文と同じく和文の場合は350文字以内,英文の場合は300 words以内とします.図,表,写真,数式を含めることはできません.
    • 要旨を記載するに当たっては,一般的な記述ではなく,得られた研究成果の要点を具体的に述べるようにしてください.
  • 筆頭著者が海岸工学論文奨励賞の候補に該当する場合には,筆頭著者の生年月日をご記入ください.対象者はこちらをご確認ください.
  • 締切前に投稿を取り下げる場合,Googleフォームからは取り下げはできませんので,論文ID通知メールに記載のURLから論文の題目と要旨の欄に「取り下げ」とご記入の上,noreply.kaigan(at)gmail.comまでメールにてご連絡ください.
  • 論文発表審査用Googleフォームのサンプル(変更になる可能性があります)

J-STAGE論文審査について

論文(著作物)の著作財産権の譲渡について

  • 平成27年より,土木学会論文集に投稿・掲載される論文については,その著作財産権の譲渡の承諾をより明確に確認させていただくことになりました.
  • これに従い,土木学会論文集特集号(海岸工学)では,J-STAGE論文審査において本論文原稿を投稿する際に,こちらに定める著作権に関する規則を承認しなければ論文原稿の投稿ができないシステムを採用することによって,全掲載論文に対する著作権譲渡の承諾を確認させていただきます.
  • すなわち,J-STAGE論文審査時に本論文原稿を投稿した時点において,その論文が採択され,論文集(J-STAGE)への掲載が決まった際には,以下に定める事柄がその論文の著者全員に承諾されているものと見なされますのでご留意ください.

論文集著者負担金

  • 2023年度:著者負担金は,1編あたり,土木学会論文集特集号(海岸工学)の掲載+発表の場合:35,000円,要旨論文のみの発表:25,000円となります.今年度はハイブリット形式での開催のため,昨年度や2019年以前の金額を基に検討,決定いたしました.海岸工学委員会の議事録も併せてご参照ください.

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